―第27回飯塚毅賞受賞―
―第133回TKC全国会理事会 事務所総合表彰 全国第一位―
―上位20会員の実践事例―
巡回監査を職員全員が 全関与先に堂々と実施!
紹介前文
仙台市宮城野区に事務所を構える植松会員は、開業・入会と共に二十年のベテランである。最初の十年は、関与先拡大にはしり業務品質の低下に悩むが、その後十年間は、巡回監査報告書の徹底活用をはかり、業務品質を飛躍的に向上させた。「当たり前の業務を、全員が全関与先に堂々と実施すれば事務所全体が大きく変化する」と確信する植松会員に巡回監査への取り組みを聞いてみた。
月刊誌「TKC」№274より抜粋
巡回監査体制の構築が事務所発展のキーポイント
紹介前文
昨今、翌月巡回監査率(データ処理100件以上)のランク表が会員の間で注目されている。植松会員は、平成11年 1月~ 6月の全国平均トップ10の一人。そんな同会員も、TKC入会後最初の10年間は「巡回監査」ではなく、「巡回訪問」になっていたという。そして業務に不安を感じ月次巡回監査完全実施の事務所体制再構築を決意、三年間で成し遂げた。
…セミナーでの講義内容を紹介する。
要約
月刊誌「TKC」№321より抜粋
競争社会アメリカにおける中小規模会計事務所の戦略
要約
月刊誌「TKC」特別号№10より抜粋
関与先経営者の安心と喜びのために小規模企業共済制度の積極推進を
紹介前文
全国会TKK業務推進委員会委員長に司会役をお願いし、「事業主のための退職金制度」といわれる小規模企業共済制度を積極推進している秋山信勝、植松正美、小湊昭会員による座談会を行った。「事業主のライフプラン設計に役立ち、節税効果という特徴を持つこの制度の推進には、中小企業の最も身近なパートナーである税理士こそが適格」だと、出席会員は異口同音に語る。
関与先経営者の安心と喜びのため同制度推進に情熱を注いでいる三会員にそのメリットから各事務所の推進体制までを大いに語っていただいた。
要約
月刊誌「TKC」特別号№15より抜粋
税制・税務申告制度の実体
要約
月刊誌「TKC」特別号№18より抜粋
昭和23年1月31日生まれ。福島県出身。
学生時代の4年間は、吾妻磐梯スカイラインで知られる吾妻山の山小屋で絶えずアルバイトをしていたことから、就職活動を全くしなかった。そのため大学の就職課に呼ばれ、「学校推薦を必要とするか」と聞かれたときに、以前に聞いたことのある税理士という資格を思い出し「不要。税理士志望」と言ってしまったというエピソードがある。
卒業後、約五ヶ月間の就職浪人の末にある会計事務所に採用になり、五年目にして税理士資格を取得。29才で植松会計事務所を開業した。
開業22年を経た現在関与先数300件を超え、月次巡回監査、書面添付、自計化、継続MAS推進へスタッフ16人と共に意気も大いに上がっている。
業界での活躍の場を、TKCを中心に全国会小委員長・東北会理事・県支部長・NM委員長を歴任し、現在はTKC東北会副会長・TKC東北研修所所長・TKC全国会入会セミナー「職業会計人の使命と責任」の講師等を務めている。
Mr.TKCまたはMr.ダンディとして自他共に認める植松正美先生は、現在……でご活躍されています。
先生の素晴らしさはとうてい一言では言い尽くせませんが、特に関与先数、月次巡回監査実践率、システム利用状況、自計化推進、書面添付実践数等どれを取っても東北会で十指に入る、高次元でバランスの取れた事務所経営をされていることが最大の特長であり、若手の会員先生の最終目標となっています。
先生の特長ある言葉とバイタリティ溢れる行動力に接した人は、あっという間にファンになってしまう…、……一層のご活躍いただきたいと願っております。
株式会社植松会計事務所が月刊「シリエズ」で紹介されました。
月刊「シリエズ」は発刊10年を越えた会計人のためのコンサルティング情報誌です。
巡回監査は普遍的なものです。関与先の指導を徹底してやる。毎月チェックするのは当たり前のこと。
若い会計人はどうしても新しい事に目がいきがちですが、巡回監査は変えてはいけないものです。
巡回監査率99.2%という実績が生みだす質の高い関与先サービス
植松会計事務所は毎月巡回監査を重視し情報収集、それを武器に職員による自主的な業務改善を奨励し、それがベースとなってこの業界の東北地区では最初にISO9001の認証を取得し昨年2000年版に移行した。新規の関与先も増え続けており、ねばり強く継続してきた小さな改革がいま大きく開花しようとしている。